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家族が亡くなったら7日以内にやるべき事【マニュアル】

家族が亡くなってしまったら7日以内にやるべき事

大切な家族が亡くなってしまったら。まだまだ死を受け入れられない状況の中でもやらなければならない事が沢山あります。

家族の死を前に頭が働かない状況で葬儀や役所の手続きなどをこなしていくのは本当に大変です。こちらでは死後7日以内にやらなければならない手続き等を説明していきますので参考にしてみてください。

一般的な会社勤めをしている方の場合、両親や配属者・お子さんが亡くなられた場合は5日の忌引休暇を取得することができます。喪主の場合は7日になります。

忌引休暇の5日間を有効に使い、スムーズに手続き等を済ませましょう。

死後7日間のおおまかなのスケジュール

葬儀・法要 手続き 相続
葬儀社・お寺の手配 ●役所での手続き①

⇒死亡届・火葬許可申請書の提出

<遺言書・相続財産の確認>

<準確定申告の準備>

<契約関係書類を探す>

お通夜・お葬式

(一般的には亡くなった翌日にお通夜・その翌日にお葬式が行われる)

●役所での手続き②

⇒世帯主変更届・健康保険資格喪失届等の提出や年金受給の停止手続きなど

相続・名義変更の進め方の話し合い

⇒専門家の活用も◎

葬儀事務の引継ぎ・支払い ●手続き(返却・解約等)

⇒パスポート・免許・マイナンバーの返却・会員証やクレジットカード等の解約など

四十九日以降の日程の決定 ●手続き(契約者変更等)

⇒電気ガス水道等の公共料金・NHKの契約等

あいさつ廻り
香典返しの手配

死後1日目 亡くなった当日

1.近親者への連絡

まずは近親者(臨終に立ち会えなかった親戚や親しい友人)への連絡を行います。早く駆けつけてもらいたい方には深夜・早朝の連絡になってしまっても失礼には当たりません。近親者が集まり葬儀関係の準備を行う流れとなります。ご自身の勤務先への連絡も忘れないようにしましょう。

遠方にお住まいの方で駆け付けられないであろう方でも、故人との縁が深い方であれば連絡を入れましょう。どのタイミングで連絡をするかというのは故人との縁の深さに関係してきますので、生前に連絡者リストのようなものを作成しておくのが一番スムーズです。

2.死亡診断書を受け取る

自宅で亡くなった場合

↪かかりつけのお医者さんに来ていただき、死亡診断書を書いてもらいましょう

※持病なども無く死因が分からない場合は、触れずに警察へ連絡しましょう。

病院等で亡くなった場合

医師が逝去したことを確認すると死亡診断書を発行してくれます。後日役所に死亡届を提出する際に一緒に提出しましょう。火葬するのに必要な火葬許可証を発行してもらうために必要な書類になります。

3.遺体の搬送・安置場所へ移動

病院で逝去した場合、死後数時間で故人の移動をお願いされる場合も少なくありません。葬儀社に連絡をし寝台車で迎えに来てもらいましょう。

自宅に安置スペースがある方は自宅へ、スペースが無い場合は葬儀社の安置スペースに搬送する事も可能です。

※この時点で葬儀社が決まっていない場合は病院側が紹介してくれます。また、搬送してくれた葬儀社に葬儀までお願いしなくても問題はありません。葬儀を行う葬儀社の決定には予算や日程の問題もありますので、故人を安置した後にしっかりと検討したうえで選ぶようにしましょう。

死亡診断書は今後の様々な手続きで必要になってきますので、あらかじめ数枚コピーを取っておくようにしましょう。

4.葬儀社の検討

葬式と言っても家族葬のような小規模なものから大型葬や社葬など大規模なものまで、様々な種類があります。

生前の故人の意向や家族の意見などから話し合い決定しましょう。

このように、葬儀の種類にも沢山ある事が分かったと思います。この中でも、直葬や一日葬というのは割と新しいスタイルのモノになります。親族だけで気軽に行える半面、お別れをもっとしっかりしたかったと後悔が残る方や、亡くなった知らせが無かったこと、葬儀の連絡が無かった事でトラブルになる場合もあるようなので、しっかりと話し合い納得のいく葬儀プランを選びましょう。

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お通夜・お葬式の日程については暦の問題や、火葬場の空き状況、葬儀社・お寺の空き状況により日程が遅くなることもあります。多くの関係者に影響が出てしまいますので早めに行動しできるだけ早く確定するようにしましょう。

5.お通夜・お葬式の打ち合わせ

葬儀社が決まったら、葬儀社の担当者の方が家族にヒヤリングしながら葬儀に必要な項目を整理し準備してくれます。ここで喪主や受付などを行う人等も決めましょう。

死亡届や火葬許可証の手続きは、葬儀会社が代理で行ってくれるので死亡診断書を葬儀担当者に渡しておきましょう。
葬儀会社がサポートしてくれる事リスト
  • 故人の安置・納棺
  • 故人の身体のケア(冷却・保湿)
  • 枕飾り・棺・祭壇等の準備
  • 訃報の手配
  • 供花・供物の手配
  • 遺影の準備
  • 花祭壇や受付などの設営
  • 斎場や火葬場の予約
  • 会葬礼状・返礼品の手配
  • 通夜ぶるまいの手配
  • 霊柩車やマイクロバスなどの手配
  • 案内板の設置
  • 宿泊施設の手配
  • 役所への申請手続きなど
家族が準備する事リスト
  • 菩提寺に戒名の希望を伝える
  • 遺影用の写真を選ぶ
  • 葬儀の規模や葬儀プラン予算の決定
  • 親族や友人など連絡をする範囲の決定・連絡
  • 参列者及び参列する親族の人数の決定
  • 供花・供物の確認
  • 席次・焼香順の確認
  • 会葬礼状・返礼品の確認
  • 現金の準備

死後2日目 お通夜当日(通常)

1.死亡届・火葬許可証の申請

前述したように、死亡届の手続きと火葬許可証の受け取りについては基本的に葬儀会社の方が代行してくれますので、死亡診断書を担当者の方に渡しておきましょう。

死亡届…死亡の事実が確認された日から7日以内にお住いの市区町村役場へ提出しなければなりません。(国外で亡くなられた方の場合は、3ヶ月以内)
火葬許可証…亡くなった場所・故人の本籍地・届出人の所在地のいずれかの市区町村役場で申請が可能

死亡診断書のコピーを手元に数枚残しておくことを忘れずに!

2.お通夜

通夜当日の流れ
  1. 葬儀会社さんとの打ち合わせ
  2. 供花札の確認
  3. 席次の確認
  4. 僧侶にご挨拶(お車代・御膳料を渡す)
  5. 戒名を受け取る
  6. お通夜
  7. 受付事務の担当者からの引継ぎ
  8. 受付担当者からの香典の受け取り
  9. 葬儀事務全般の引継ぎ

当日の流れはこんな感じです。葬儀のプロがしっかりとサポートしてくれますので、しっかりと話を聞いて進めましょう。

喪主の方は挨拶をするタイミングが何度かあると思いますので、しっかりと準備しておきましょう。式中は悲しみを堪えるのも難しいとは思いますが、感情に流されないようしっかりと務めあげましょう。

挨拶文などがまったく思いつかないという方には、こちらのサービスもオススメです。

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3.葬儀・告別式

葬儀当日の流れ
  1. 僧侶にご挨拶(お車代・御膳料を渡す)
  2. 葬儀・告別式
  3. 火葬
  4. 骨上げ
  5. 受付事務担当者からの引継ぎ
  6. 受付担当者から香典を受け取る
  7. 葬儀事務全般の引継ぎ

葬儀・告別式

こちらもお通夜と同様に葬儀会社の担当の方の指示に従い参列者に失礼のないように執り行いましょう。

最後のお別れが終わると、遺族や親族の男性たちで棺を霊柩車に運び、火葬場へ移動します。

火葬

火葬場でご遺体を火葬します。火葬炉の前で最後のお別れをします。故人のお顔を見れるのはここが最後になりますので、しっかりと顔を見て感謝の気持ちを伝えてお別れをしましょう。約1時間程度で火葬が終わります。その間は別室に移動して待機します。

骨上げ

火葬が終わると係員が伝えに来ますので、全員で収骨室に入ります。喪主がご遺骨の頭側に骨壺を持って立ち、他の方は「骨箸」を持って、足の方から骨箸でご遺骨を拾い上げ喪主の持つ骨壺に収めていきます。

骨上げが終わったら「埋葬許可証」をもらいます。こちらは埋葬時に必要になりますので大切に保管しましょう。

死後3日目以降

弔問への対応

通夜・告別式が終わってしまえばあとは、解約や返却などの申請をこなしていく事になりますが、通夜告別式に参列できなかった方が自宅へ弔問に来られる場合もありますので、そちらの対応も都度行いましょう。

初七日法要

本来は亡くなってから7日目に「初七日法要」というものを行うのですが、近年では葬儀と同じ日に行う事が多くなりました。

地域によって葬儀中に行う場合と、火葬後に行う場合がありますので、確認しておきましょう。

葬儀会社への支払い

こちらも葬儀終了から一週間くらいの間に支払わなければいけないところがほとんどです。期日を確認しお支払いしましょう。分割等の対応をしてくださる葬儀社もありますので、確認しておきましょう。