墓じまい

墓じまい後の遺骨はどうする?永代供養・散骨・樹木葬などの選択肢

墓じまい後の供養方法

墓じまいを行い、取り出した遺骨はどうするべきなのでしょうか?今回は、墓じまい後の遺骨の供養方法についてご紹介していきます。

近年、様々な形式が増えていますのでそれぞれのご事情に合った方法を選んでみてください。

 

新しくお墓を建てる(改葬)

引っ越しや遠方が理由による墓じまいの場合、近所に改めてお墓を建てるという選択肢があります。この場合、墓じまい費用に重ねてお墓の購入費用などまとまったお金が必要になります。

永代供養

『永代供養』とは、お寺や霊園に遺骨の管理や供養を委託することを言います。遺骨の扱い方については、はじめから合祀墓という他人と共同のお墓に葬られるケースや50回忌までは納骨堂で個別に安置されるケースなど、管理する場所によって異なります。気になる場合は事前に確認してみましょう。

いずれにしても最終的には共同のお墓に入り、遺骨の返還はされない形式となります。

永代供養墓特集

散骨

『散骨』とは、遺骨を粉末状にし、海や山などへ撒く供養方法です。近年は日本でも、海への散骨が多く行われています。ただし、散骨には粉末状にする工程や撒く場所ややり方にもルールがありますので、業者に相談することをおすすめします。

樹木葬

樹木葬とは、墓石を建てることなく霊園の敷地や自然の山木、草花の元に遺骨を埋葬するスタイルで近年増加傾向にあります。主に樹木を目印に埋葬するので『樹木葬』と呼ばれています。

時代や宗教観の変化もあり、墓石を建てるより安価な点や自然に還れるという点で選ばれることが増えてきました。

樹木葬特集

手元供養

『手元供養』とは、遺骨を自宅で保管して供養する方法で『自宅供養』とも呼ばれます。遺骨すべてを自宅で保管するケースと納骨したうえで一部を手元に残すケースがあります。お墓もいらず故人を近くに感じ安心感や満足感が得られるため、近年人気が高まっています。

まとめ

このように供養には様々な方法があります。時代ともに価値観や宗教観も変化し、遺骨はお墓に埋葬するのが当たり前ではなくなってきています。遺族や故人の価値観に合った形式を選び、無理なく供養できる方法を選択できるといいですね。