メンテナンスフリーバッテリーとは?

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メンテナンスフリーバッテリーとは、メンテナンスの頻度が少なくすむように設計されたバッテリーのことです。

メンテナンスフリー「Maintenance Free」の頭文字をとってMFバッテリーと略して呼ばれることもあります。

メンテナンスフリーバッテリーと通常のバッテリーをACDelco(エーシーデルコ)で比べてみましょう。

ACDelco Battery 01
メンテナンスフリーバッテリー

ACDelco Battery 02
通常のバッテリー

メンテナンスフリーバッテリーと通常のバッテリーの大きな違いは、構造的な設計の違いがあげられます。

メンテナンスフリーバッテリーの場合、プラスチック容器の密封性が高いことから、電解液に含まれる水分の蒸発が少ないのが特徴といえます。

MFバッテリーは、水の電気分解を起こりにくくし、また水分の蒸発を防ぐことで電解液量の減少を少なくして、液の補充をしなくてもよいような構造になっています。

水の電気分解を起こりにくくするために極板を通常の鉛イオンの極板ではなく、鉛とカルシウムとの合金極板を使用して、また、水分蒸発を防ぐための加工が施されたキャップを使用しています。

カルシウム合金極板を使用することで、使用する環境にもよりますが、バッテリー期待寿命の3年まで使用できます。

メンテナンスフリーだからといって、全くメンテナンスの必要がないわけではありません。

メンテナンスフリーバッテリーの多くは、バッテリー寿命を点検するためのインジケーターが備えられていて、そこに充電不足や液不足が表れるようになっていますのでチェックすることができます。

定期的なチェックは大切で、バッテリーケースにヒビが入っていないかなどの外観的な確認も必要です。

普通のバッテリーの場合、点検はケース上に記されたUPPER(上)とLOWER(下)のレベルの間に電解液が収まっていれば問題ありません。

「バッテリー上がり」などのトラブルを起こさないためには、メンテナンスフリーバッテリーでも、通常のバッテリーでも、定期的なチェックを忘れないことです。