車・バイクのバッテリー上がり

batteryagari-genin img 160305

車を運転する人なら誰もが1度は経験したことのある「バッテリー上がり」。

そもそも「バッテリー上がり」とは、 電力の使用量が蓄電する量を上回ることによって起こる電力不足のことを言い、 電力容量の低下によるバッテリー劣化を「バッテリー寿命」と言います。

エンジンがかからないからと言って、すぐにバッテリー上がりと決めつけず、エンジンがかからない原因を特定する必要があります。

バッテリー上がりの原因はいろいろあります。

batteryagari-genin 001

主なバッテリー上がりの事例は表が示す通です。

また、盗難防止装置を取り付けている車両は、エンジンを切っても20~30mAの暗電流が流れていますので、こまめに補充電をしていないとバッテリー上がりに繋がりります。

バイクは、車体構造そのものがコンパクトなので、車のバッテリーよりも容量の小さいバッテリーを搭載しています。

そのため、「セルスターター の勢いが落ちた」や「ホーン音量が低下した」など、電圧不足によるバッテリー上がりの兆候を見逃さないことが、バッテリー上がりによるトラブルを回避するための有効な手段のひとつです。

バイクでバッテリー上がりになった際の対処法ですが、「押し掛け」や「キックスタート」が知られています。

ただ、最近のバイクは燃料噴射装置をはじめ、電子制御化が進んだこともあり、ライダーがバイクを押したその勢いを利用する「押し掛け」ではエンジン始動ができなくなりました。

また、自分の足でクランクシャフトを回すことでエンジンを始動することができるキックスターターを装備したバイクであっても、バッテリー電圧がメーカーの規定値を下回っている場合は、燃料ポンプを作動させるための電圧が不足して、キックスタートではエンジンの始動ができません。

そして、車やバイクのバッテリーとパソコンやスマホのバッテリーには大きな違いがあります

パソコンやのスマホのバッテリーは、最後まで使い切ってから充電した方が長持ちすると言います。

しかし、自動車やバイクのバッテリーは、最後まで使い切ってしまうとと、寿命が極端に短くなります

パソコンやスマホなどのバッテリーはリチウムイオン電池、リチウムポリマー電池で、連続で充電し続けるとメモリー効果が発生して寿命が減ってしまいます。

一方車やバイクなどに使われるバッテリーは、硫酸と鉛を使った鉛蓄電池が使われてます。

繰り返して充電したり、放電を繰り返すと、サルフェーションが発生して鉛の板が変質してしまい、充電容量が減少してしまいます。

最近のエコカーは充電制御システムと呼ばれる省燃費技術が搭載されていて、バッテリーが満タンでアクセルを踏んでいる時には充電させず、バッテリーが減っていたりアクセルを離している時にしか充電をしない仕様になっています。

車やバイクに搭載されているバッテリーのことが少し理解でき他のではないでしょうか。

車やバイクでバッテリーが上がってしまった場合は、他の車、つまり救援車から電気を一時的に分けてもらうことでエンジンを始動させることができます。

これを「ジャンピングスタート」と呼びます。

ジャンピングスタートには、ブースターケーブルと呼ばれる赤と黒2本の専用のコードが必要です。

ジャンピングスタートに欠かせないのが、「V12マルチチャージャー」などのコンパクトなジャンプスターターです。

不意のバッテリー上がりに備えて、ジャンプスターターを常備しておくことをオススメします。

コメントを残す